Primula

岡山大学 資源植物科学研究所

野生植物グループ (池田啓研究室)

 当研究室は,ゲノムに残された進化の歴史を紐解くことで,植物と環境の関わりを明らかにし,生物多様性が創出されてきた仕組みの理解を目指しています。

お知らせ

  • 熊本大の学生さんが行ったオキナグサの系統地理の共著論文がアクセプトされました.(2019/5/14)
  • HPを更新しました.(2019/5/13)
  • HPをリニューアルしました. (2019/4/8)
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研究内容

環境適応と進化

 植物が様々な環境に適応し,多様な種へと進化したことは,地球上に多様な生態系が作られた理由の一つです。植物の適応進化では,植物が環境に応答して生きるための仕組みを,生育地の環境に対して最適なものへと改変することが鍵となるはずです。こうした生理特性の進化がどのようにして起きるのかを分子レベルから明らかにすることで,多様な植物が創出される原理の探究を目指しています。

  • 光受容体における環境感受性の進化に伴う環境適応の分子機構
  • 高山植物を例にした地域環境への適応進化を引き起こす分子基盤

環境変動と群集動態

 気候変動をはじめとする地球環境の変化は,生物の分布ひいては生態系の空間的な広がりを大きく変化させます。現在の生態系は約260万年前から始まる第四紀に繰返した寒冷な気候と温暖な気候の周期的な変動の中で,それぞれの種の分布が変遷する中で作られた歴史をもっています。こうした気候変動に伴う生物群集の過去の動態を明らかにすることは,将来の気候変動が生物群集に与える影響を予測するための基盤となります。遺伝子に残された進化の歴史を紐解くことで,過去の気候変動に伴う生物群集の動態を復元する研究に取り組んでいます。

  • 東北アジアの高山植物群集における系統地理学
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メンバー

  • 准教授  池田啓 [CV]
  • 助教    山下純
  • 非常勤職員 2名
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大学院生 募集中!

当研究室は,岡山大学大学院環境生命科学研究科・生物資源科学専攻・植物ストレス科学講座に所属しています。

植物の進化の仕組みを研究したい方,世界の果てに生えている植物を研究してみたい方,日本の山に生えている植物を研究したい方,岡山大学の理系大学院に進学したい方など当研究室に興味をもたれた方はご連絡ください。

連絡先

池田啓

  • Email: ike[AT]okayama-u.ac.jp
  • 岡山大学 資源植物科学研究所
  • 〒710-0046 岡山県倉敷市中央2-20-1