哈布尓先生がJAGAM (マレシーア元留日学生協会) Japan Education Fair (JJEF) 2025 in ペナン・ クアラルンプールへ参加しました。
1)趣旨:マレーシアでの事業展開において重要なパートナーである中華系同窓生が多いマレーシア元留日学生協会(JAGAM)主催の日本留学フェアへ協力機関として参画し、日本機関への参加促進とフェアへの出展を行った。
2)出張者:岡山大学 哈布尓(ハボル)助教、OJEICマレーシア事務所2名 杉山、サム)
3)日時/場所:2025年8月23日(土)10:00~16:30 ペナン *JAGAM北部支部
8月24日(日)10:00~16:30 クアラルンプール
4) フェア参加者数:1320名(内訳:クアラルンプール:920名、ペナン:400名)(主催者発表)
*岡大・拠点ブース来場者 8/23 22名、8/24 104名
5)参加機関等
政府機関:在マレーシア日本大使館、ペナン領事館、JASSO
奨学金財団:ロータリー米山記念奨学会
出展機関(32校):東京大学、慶應大学、亜細亜大学、中央大学、広島大学、北海道大学、東京科学大学、関西大学、KUAS、九州大学、名古屋商科大学、岡山大学、芝浦工業大学、東北大学、兵庫県立大学、筑波大学マレーシア校、ESP音楽学院、日本工学院専門学校、日本デザイナー学院、専門学校東京工科自動車大学校、辻調理師専門学校、赤門会、麻生専門学校グループ、外語ビジネス専門学校、I.C.NAGOYA日本語学校、インターカルト日本語学校、JET
Academy、帝京マレーシア日本語学校、新宿日本語学校、長沼学校東京日本語学校、東京ギャラクシー日本語学校、柳ヶ浦高等学校
6) プログラム
JAGAM、JASSO、大使館、元留学生協会、ロータリー米山奨学会、参加機関によるセミナーと機関ブース
プレゼンでは岡山大学紹介とGDPプログラム説明
7) 所感
来場者は中華系マレーシアの方々が多く、親子で来場する者がほとんどであった。しかし親が子の代理で来場し、岡山大学のプログラム内容について詳細に確認することもしばしばであった。大学院に関する質問については、マレー系マレーシアの方々が多かった印象である。学部及び大学院ともに工学部に関する問い合わせが一番多かった。修士課程の教授言語について、ハボル助教から工学部は授業で日本語だけではなく、英語対応のサポートを行っており、多くの場合で学生に応じ、柔軟に対応しているということを教えていただいた。
ペナン会場では日本祭りで岡山大学のブースを訪れた方々が本学のブースに再訪し、彼らから入学資格や必要書類などの詳細な質問を受けた。クアラルンプールでは帝京マレーシア日本語学校の学生達や独学でN2を取得した学生など日本語で対応できる学生や現在は日本語能力がN4だがこれから高い日本語能力を身に着け大学受験までには必要な日本語能力を身に着けることを決めており、英語ではなく日本語のコース(私費外国人留学生入試受験)を真剣に目指している者も多くいた。
ハボル助教から、来年実施する際にJAGAMが作成するバナーに、国立大学法人(National University Corporation)と岡山の位置を示す日本地図の両方をいれると良いという助言をいただいた。国立大学であることを示すことでより来場者が集まりやすく、皆が岡山の位置を聞くため、バナーであらかじめ示すことで効率化できるということであった。文章作成:杉山幸子