哈布尓先生がラオス国立大学環境学部・工学部のアカデミックセミナーで講義行った。
1.日時:2024年11月13日(水)9時~15時
2.参加人数:環境学部58人(4学科から4年生、若手教員)と52人(工学部4年生)
3.プログラム(環境学部)
MC:鳥越
①開会挨拶:ワッタナミサイ・チャンソンポウ先生
②岡山大学と日本留学紹介:スリポン・シビサイ先生 岡山大学同窓生
③大学院模擬講義:ハボル先生、環境・社会基盤系環境マネジメント、環境生命自然科学研究科、によるプラスチック廃棄処理についてカ ンボジア・トンレサップ湖の事例紹介(30分)
*ワッタナミサイ先生よりラオス語で解説
④日本の大学生生活紹介:奥羽杏美(GDP2年生)
4.内容:
途上国廃棄物管理を研究されているハボル先生の模擬講義は、ラオスの学生にとっても当事者意識として考えることができるトピックで あるため、セミナー参加者よりかなりの関心を持たれた。プラスチックごみ処理については、すでに、各国NGOや政府組織との共同リサーチも進められているが、地方などでは課題に上がりつつも、まだ研究が少ない地域などでは研究意義があり、共同研究の必要性があることがわかった。セミナーでは、同窓生スリポンさんにより、ラオス語で日本留学情報と岡山大学の紹介もされ、岡山大学のみならず日本の大学院へ熱心にリクルートを行った。また、奥羽さんには、同世代目線で日本の大学の魅力やグルメ情報紹介など楽しく話いただいた。この度のセミナーにて、本学博士課程へ申請希望を持った若手教員が2名おり、ハボル先生にマッチングを行っていただく予定である。