第1回カリキュラム開発研究会記録
1. 日時 平成15年6月21日(土)14:00?17:00 2. 場所 教育学部講義棟 5101教室 3. 出席者 15名 教官 小野擴男 岸 光城 有吉英樹 寺澤孝文 成瀬 弘 M2 江口 瞳 末長光人 能登原英代 渡辺将勝 1期生 内田玄子 小林文美子 中川千登世 前本恭子 その他 内田由紀 4.司会 小林文美子 中川千登世 記録 小林文美子 5. 発表者 能登原英代 前本恭子 寺澤孝文 6. 進行 @ 始めの挨拶 小野先生 この研究会を継続的に続けていくことが重要です。 A 協議 (会の名称について) カリキュラム開発研究会に決定。 B 研究発表 (1) 能登原 (2) 前本 (休憩) (出席者の自己紹介) (3) 寺澤 C 終わりの挨拶 岸先生 子どもの学びにおける「学習意欲」「自信」等に関しての教育学の 主張を生かして研究をさらに発展させていただきたいと期待していま す。 D 18:00-20:30 田舎家にて懇親会 (9人出席) 7. 研究会に関する意見・感想など ・ 学会での研究発表に準じて20分ぐらいに発表時間を限定したほうがいいのでは。 (理由)発表者は焦点を絞って発表するトレーニングができる。 (学会発表に役立つ。) ・ 機械の使用についても準備をしっかりと。 ・ 様々な分野の研究について学ぶことができ参考になりました。 ありがとうございました。 8.研究発表で出た質問事項など 1.能登原英代 「デザインのふさわしさの認知特性に関する基礎的研究」 (質問) 教育学部の学生を対象にしているが、現場で働く場所や、現代と 昔の見方の違いなどがあるのではないか。 (回答)現在120人に増やして調査している。 スポーツをするときの服装についても調査している。 (質問)おもしろい。 能登原さんは、最終的にデザインを考えるのか。 (回答)服を着ようとするときの判断材料にしてもらいたい。 (質問)年齢・職業も入らないのか。 (回答)高校生、60才の人についても調べている。 (質問)表とグラフの見方について (回答)表とグラフは同じものを違う方法で表したもの。 (質問)選んだ服は全部女の人の服の絵だが理由があるのか。 (回答)今度は全部男の人の絵にしてみようか。 2.前本恭子 「学校でおこなわれている5分間ドリルの意味: 自覚できない学習効果のフィードバックが自己効力感に与える影響」 (質問) 自己効力感の調べ方について (回答) (質問) 課題が難しくなっていったときに対応ができなくなるのではないか。 学習レベルを具体的に示すのか。 (回答) 自分の変化を見せてやることができる。 (質問) ドリルのやり方について子どもそれぞれのやり方があっていいのでは ないか。たとえば、ある子どもにとっては何回も書くことがふさわしいや り方かもしれない。 (回答) 目的は、職業英単語である。 学習者がそれぞれのやり方で取り組むのがよいか。それぞれのやり方があ ると思う。 (感想)この研究をみて驚いた。わずか3秒の学習でやったら必ず伸びるん だ。 3.寺澤孝文 「潜在記憶研究を基礎とした全く新しい到達度評価法」