2002年度:


	理学部
	教養科目
	大学院博士前期課程
	大学院博士後期課程 

理学部 
 
・地形学 Geomorphology 
     
	これまでの地形学(自然地理学)の成果を基にして,現在地球の表面で観察される
	地形の形成要因と形成過程について,教科書を用いて事例を交えながら解説する.
	また,地形の形成過程を物理的な観点からとらえる手法についても紹介する.
     
	地球科学科3年次生 選択
	前期 火曜 3限
	2単位  
	場所 9教室
	講義番号055318  

 

・地球科学ゼミナールI Directed reading in earth science I(分担)  
	"The Blue Planet"の輪講を行う. 
   
	地球科学科1年次生 必修
	後期 火曜 2限
	2単位  
	場所 22教室
	講義番号055102
   
 
・地球科学巡検I(分担) 

	内容 未定

	地球科学科3年次生 選択
	通年
	4単位  
	場所 TBA
	講義番号055318 




・総合演習 (分担:7回) 
	近年、地球についての見方、考え方は従来に比べて大きく変化してきている。このよ
	うな認識の変化をもたらした最近の地球科学における研究方法とさまざまな分野での
	成果を理解する。そのために3名の教官がそれぞれの視点から地球とその活動につい
	て講義する.      
     
	選択
	前期 水曜 1限
	2単位  
	場所 一般101教室
	講義番号 

教養科目  

・自然科学入門(地球科学) Introduction to Natural Science (Earth Science) (分担:8回)


	この科目では新入生が地球科学的思考に慣れ,また容易に専門課程での勉学に入れる
	ようになることを目的とし て,担任教官他が地球科学の基礎的諸問題を概説し,また
	今後の勉学の助けになる施設の見学等を行う。更に,新入生の将来の分野選択のため
	に,当学科の専門分野の構成についてその概略を説明する . 
       
	地球科学科1年次生 必修科目 
	前期 火曜 2限
	2単位  
	場所 一般403教室
	講義番号910066    
 
・主題科目(知の構造)「自然界の法則を探る」 (分担:3回)  
     
	科目 
	前期 木曜 2限
	2単位  
	場所 TBA
	講義番号911621  
  
・地球科学入門 Introduction to Earth Science 

	わたしたちのまわりにみられる地形の成因とその形成プロセスについてわかりやすく
	解説する.また地形学の応用として,過去の地震活動や火山活動を読み取る手法と,
	その知識をもとにした地形学の防災にはたす役割についても紹介する.        

	一般教養科目 
	後期 金曜 3限
	2単位  
	場所 TBA
	講義番号911621

大学院博士前期課程 
 
・地震危険度評価論 Seismic Hazard Analysis 
     
	地震の危険度評価を行うために必要となる,活断層をはじめとする第四紀地殻運動
	(活構造:ネオテクトニクス)の地形学・地質学・地殻物理学的な手法と,その結
	果を用いた大地震の決定論的な短期予知モデル,統計確率を取り入れた地震長期予
	測モデル,また余震の発生確率評価などの実際を,具体的なデータの取り扱いを含
	めて解説する.

	地球科学科博士課程前期生 選択
	後期 木曜 2限
	2単位  
	場所 TBA
	講義番号 415027 
 
 ・地球科学概論 (分担:1回) 


	地球科学科博士課程前期生 選択
	9月ころ
	2単位  
	場所 TBA
	講義番号 415000  

大学院博士後期課程  

・地震地質学 Seismo tectonics 

	活断層データ,地震活動データ,地形・地質データなど,現在の日本列島を形成し
	てきた第四紀の地殻運動(活構造:ネオテクトニクス)を総合評価する.これら観
	測期間の異なる日本列島の変形速度をそれぞれ考慮しながら活構造の特徴・成因・
	機構などを解明し,大地震の長期予測(発生間隔と地震規模)や山地の隆起・侵食
	過程などをまとめた地体構造を議論する        

	地球科学科博士課程後期生 選択
	前期 水曜 2限
	2単位  
	場所 TBA
	講義番号 517006