データセンターネットワークにおける TCP インキャストの回避に関する研究
データセンターネットワークにおいても,TCP(Transmission Control Protocol)が通信プロトコルとして用いられているますが,分散処理によって輻輳状態に陥り,その結果大多数のサーバがアイドル状態となり, ネットワークのスループットが急激に抑制された状態(TCPインキャスト)が発生します. 本研究では,この現象を回避するためのTCPの拡張について研究しています.
あらゆるモノがインターネットに接続されるIoT (Internet of Things)の時代では,8K動画配信,自動運転,遠隔手術などの, 従来よりもさらに高速・低遅延・高信頼である通信を必要とするアプリケーションの実現が期待されています. 本研究室では,インターネットの高速化技術・低遅延化技術・高信頼化技術,IoT によるスマートコミュニティに関する技術,IoT 機器のセキュリティ技術などの研究開発に取り組んでいます.
データセンターネットワークにおいても,TCP(Transmission Control Protocol)が通信プロトコルとして用いられているますが,分散処理によって輻輳状態に陥り,その結果大多数のサーバがアイドル状態となり, ネットワークのスループットが急激に抑制された状態(TCPインキャスト)が発生します. 本研究では,この現象を回避するためのTCPの拡張について研究しています.
TCP (Transmission Control Protocol)はインターネットの黎明期から使用され続けているプロトコル ですが, データセンターネットワークやマルチホーム環境などの当初は想定されていなかったネットワーク環境で使用された場合には通信速度を抑制する要因となり得ます. 本研究では,LTEとWi-Fiの両方を利用できるスマートフォン等のマルチホーム環境において通信速度の向上を図るMultipath TCPについて研究しています.
従来のネットワークスイッチはハードウェアに機能が固定されており,新しいプロトコルや機能を追加するためには専用のハードウェア開発が必要でした. これに対して,プログラマブルネットワークではソフトウェアによってネットワークの動作を定義することが可能となり,迅速な機能追加や柔軟な制御が実現できます. プログラマブルスイッチは,パケット転送を高速に処理するデータプレーンと,ネットワーク全体の制御を行うコントロールプレーンから構成されます. これにより,将来のネットワークに求められる高い柔軟性と拡張性の実現が期待されています.
インターネットを構成する機器(ルータやリンク)が故障した場合には膨大な数の通信が中断されてしまいます. 本研究では,インターネットで故障が発生しても引き続き通信を継続できるような迂回ルーティング方式について研究しています. これまでに,単一故障のみならず,2重故障や3重故障に対応することができる様々なアルゴリズムを提案しています.
エッジコンピューティングは,クラウドコンピューティングを補完する技術であり,データ生成源に近いエッジ側で計算処理を行うアーキテクチャです. エッジコンピューティングではエッジサーバやエッジデバイスで処理を行うことで,通信や計算の効率を高めることができます. エッジコンピューティングは,5Gネットワーク,IoT,スマートシティ,自動運転など,さまざまな分野で重要な役割を担っています.
近年,コンピュータウイルスやワーム,ボットネットなどのマルウェアは高度化しており,その挙動や拡散過程を体系的に理解することが重要となっています. 本研究では,進化するマルウェアの脅威を数理モデルにより明らかにし,それに対抗するアンチマルウェアシステムの設計を目標としています.