著書について1

栗林裕 著
『チュルク語南西グループの構造と記述』
(Contribution to the Studies of Eurasian Languages (CSEL) Series 16 )
                         九州大学
2009.3.15 刊 ISBN 978-4-903875-19-4

概要

本書はチュルク語南西グループに見られる特定の文法構造について、概観し、理論的な諸問題を検討し、このグループに分類される今まで十分に記述されていない諸言語の構造記述を試みたものである。本書は二部より構成されている。第一部はチュルク語南西グループで最大の話者数を持つトルコ語の複合語を中心とする文法の記述と複合動詞および文法カテゴリーの態を巡る諸問題についての検討である。第二部はチュルク語南西グループに属する諸言語、主にアゼルバイジャン語、バルカン•トルコ語、ガガウズ語およびカシュカイ語等の統語現象の記述を中心に、特に、接触による言語変容の諸問題について検討する。本書は目次等9頁及び本文256頁から構成されている。

正誤表(2011年9月23日更新)

本文中
P51L9 第八章で再び論じる。→次章から八章で論じる。 
P67L19 b. *Ali → b. Ali
P79L12 (Haig 1998)は → (Haig 1998)
P121L28 POSSIB → POTN
P156L4 Comp or Adv-Pred
P156L8 Neg-Pred
P164L6 ように→ような
P177L33 第六章→第五章
P209L23 (10) → (12)
P215L19 行きつつある。→行ってしまった。
P215L22 行きつつある。→行ってしまった。
P225L26 PSR → PST

本文以外
i L20 本書は科学研究費 → 本書は
P256 より2ページ目L28KuribayashiYuu→ 栗林 裕 KuribayashiYuu
L30 Forthcoming →2009
P256より4ページ目L13 この論文集は → 本書は

今後、訂正が見つかれば、本URLにて更新いたします。

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