性同一性障害    Gender Identitiy Disorder

 学校・教育関係者向け講演 医療・医学関係者向け講演  当事者・支援者向け講演
QWRC 連続講座
LGBTと医療・福祉」

2009


 プログラム
赤磐市人権教育指導者養成講座
赤磐市中央公民館
2008年8月21日
「性同一性障害:学校の中で」 
   岡山SRH研究会 第19回研修会
日時:平成20年11月16日(日)
14:00〜16:30

会場:岡山ボランティア・NPO活動
支援センター(通称「ゆうあいセンター」)

「性同一障害の生徒から
相談を受けたら・・・・・」


 プログラム
セクシャルマイノリティ自助団体「PROUDin香川」 企画
高松市男女共同参画センター市民企画講座

平成2011月9日()
13時〜16時30分
性同一性障害−「性」と「生」のはざまで−
会場:高松市男女共同参画センター(サンフリー高松)
岡山県人権教育担当者研修会
総合教育センター
2008年7月8日
「性同一性障害と学校」 
  39
スーパーローテーターのための
産婦人科スーパーセミナー

平成201030()
19:30-21:30

ホテルサンルート岡山 二階 吉備の間
「性同一障害の治療: 
今こそ,一般産婦人科医の出番が来た」

Program
 gid.jp フォーラム15th 2008 in 四国
「性同一性障害の概要と医療,行政」

2008年10月19日(日)
13時〜17時
愛媛県西条市総合福祉センター
 program
主催 gid.jp
性同一性障害をかかえる人々が,
普通にくらせる社会をめざす会 
岡山県 小・中学校人権教育担当者研修会
総合教育センター
2008年5月12日
2008年5月15日
「性同一性障害と子ども」 
 日本科学者会議岡山支部例会
よもやま話の会

2008年9月10日
「脳が決める:性同一性障害」
案内
gid.jp

第13回gid.jp フォーラム
どうなる!?これからの性同一性障害医療


2007年11月25日
14:00〜18:00
東京都品川区 ゲートシティ大崎
 
     gid.jp
関西支部設立記念
第12回gid.jp
フォーラム


岡山大学 中塚
立命館大学 二宮教授
 
     
     
     
     
     

性同一性障害

学校保健


山陽新聞 2007年12月9日朝刊

NHKニュースおはよう日本
 2007年12月23日
NHKニュース 2007年12月23日

記事では,自殺念慮が7割,自殺未遂・自傷,不登校の率が高いことが主になっていますが,これらのことは,以前から報告していることでした.
更に,最近の動向などの調査が,新しいデータで,話もしましたが,その前に,性同一性障害の方の子どもの頃に抱える心の実態自体が,まだ,一般には知られていないとの判断だったのでしょうか.このような記事になっています.実際に診療に従事している者の中では常識になっているだけでは,一般の方には伝わっていないのかと改めて思った次第です.


gid.jp

第13回gid.jp フォーラム
どうなる!?これからの性同一性障害医療


2007年11月25日
14:00〜18:00
東京都品川区 ゲートシティ大崎

gid.jp
関西支部設立記念
第12回gid.jp
フォーラム


岡山大学 中塚
立命館大学 二宮教授

第9回 GID(性同一性障害)学会
2007年3月17日 プログラム
埼玉県 所沢市民文化センター ミューズ
シンポジウム
「ホルモン療法の諸問題」(抄録)

思春期の性同一性障害の行動に関する研究

小学校入学以前に性別違和感を自覚し始めることが多いFTM症例に比較し,MTF症例では発症が遅い症例が多かったが,ほとんどが思春期以前に性別違和感を自覚していた. 思春期に多い問題行動では,不登校が全体の29.2%,自殺念慮が74.8%,自殺未遂・自傷行為も31.0%と高率であった.
 
このような思春期の問題を解決するためには,学校保健の役割は重要であり,性別違和感のある児童が早期に相談しやすい態勢を整えることで医療施設へ紹介可能となる.また,的確な診断が行われた症例には,二次性徴を抑制するなどの医学的介入で,種々の問題を回避できる可能性がある.

性同一性障害の外来診療システムの研究

 岡山大学医学部・歯学部附属病院ジェンダークリニックでは,診察券上の氏名や性別の記載の変更は可能としているが,性別を変更していた症例では,診察券に満足している症例が多かった(FTM症例82.4%MTF症例62.3%).診察室への呼び込みは,戸籍上未改名の症例では,通称名や姓のみで呼ばれることを希望する症例が多かった.
 待合に満足していた症例は,受付,会計,薬局,各診察室とも70%以上であったが, FTM症例では産婦人科の待合が「恥ずかしい,居づらい.」という意見が多く,満足している症例は34.6%と低率であった.トイレに関して満足している症例は,FTM症例,MTF症例とも30%台であった.これらの結果を検討し解決することで,外来診療システムの改善につなげる必要がある.