健康長寿は
健口から

研修内容・プログラムについて

TRAINING CONTENTS

日本歯周病学会 第4回 四国地区臨床研修会

2024年 6月 2日(日),於 愛媛県歯科医師会館(松山市柳井町2-6-2)
新型コロナ渦を乗り越えて,ついに開催できるようになりました

テーマ: 歯周内科で地域を健康に

四国地区での日本歯周病学会が開催する地方臨床研修会が第4回目となりました。 今回は,岡山大学 大学院医歯薬学総合研究科 歯周病態学分野が担当し,「オーラルフレイル」の対策に熱心に取り組まれている愛媛県歯科医師会のご協力を得て,松山市で開催します。

松山市には,四国がんセンターがあり,四国地区のがん患者さんを対象に広く治療・予防と活動され,歯科が院内の患者さんの口腔管理を行っています。
また,愛媛県歯科医師会には,糖尿病と歯周病の関係の臨床研究を進められている先生もおられます。
真に,歯周内科を地域で展開されています。

今回は,日本歯周病学会から, 理事長の沼部幸博 先生による基調講演,さらに臨床研修委員会の多部田康一 委員長による教育講演を企画しています。
そして,特別講演として,糖尿病連携手帳を活用した医科歯科連携に関して,赤司朋之 先生(福岡県 嶋田病院)にご講演いただきます。
さらには,歯科衛生士の皆様向けの講演として,日本歯周病学会の歯科衛生士関連委員会と共催して,慢性腎臓病患者のペリオドンタルメディシンに関して,徳島大学の二宮雅美 先生にご講演いただきます。
ランチョンセミナーでは,FGF-2製剤を用いた歯周再生治療に関して,金﨑伸幸 先生(松山市 カナザキ歯科)にご講演いただきます。

いずれも,専門医,認定医,認定歯科衛生士の研修単位になります。
 
さあ,愛媛県から四国地区へ歯周内科の考えと実践を広めましょう
 
(参加・昼食とも,無料です。)