卒業論文発表会③
2月15日~16日に、卒業論文発表会があり、B4林(晃)が発表を行いました。
○研究紹介
近年、人口減少が進行しており、特に地方部においては生活サービスの維持が困難になることが危惧されています。
そのような中、人口減少下においても活力を維持するための指針として、行政区を越えた範囲を生活圏とする「地域生活圏」が提言されました。
しかし、その範囲や規模について定量的な指針は示されていません。
本研究では、県全域を対象に行われた岡山県パーソントリップ調査を用いることで、人々の行動実態から生活圏の定義方法を考案し、特徴の把握を行いました。

(定義より求められた生活圏の一例)
○発表会を終えてのコメント
定義方法を考案すること、ビッグデータゆえに分析方法を自分でプログラムする必要があることなど、研究室ならではの経験を積むことができました。
卒業論文発表会では先生方、外部の方より貴重なご意見をいただいたので、今後の研究に活かしていきたいと思います。

(当日の発表の様子)