6大学合同ゼミ 12-13 Sep.2019

 

9月12日・13日に、東京にて、国士舘大学・大同大学・福井大学・福井工業大学・福岡大学・岡山大学の6大学で合同ゼミを行いました。

 ホスト校、国士舘大学 寺内教授からのガイダンス


初日は渋谷駅の再開発について勉強しました。利便性・回遊性など向上のため、駅周辺では大規模な工事が行われています。

今回のゼミでは、東急電鉄の方から直接説明を頂きました。再開発に至るまでの経緯や、将来像についてなど、貴重なお話を聞くことが出来ました。

それを踏まえグループごとに視察を行いました。既に整備が進んでいる所では、景観的にも美しく、街の分断を改善する工夫も随所に見られました。
まだ工事途中の場所においても、教えて頂いたポイントを中心に、今後の変化を感じることができました。

実際に歩いてみて感じたことを、グループごとに発表しました。

 再開発の様子

グループごとの発表


二日目は、二子玉川地区の交通安全について勉強しました。駅の東側を中心に大規模な再開発が行われ、緑地や商業施設などが整備されています。以前から住宅街として有名な当該地区ですが、さらに人気が高まっています。
一方で幹線道路の渋滞が慢性的に発生しており、回避するために住宅街へ流入する危険な抜け道交通が深刻な問題となっています。

今回のゼミでは、二子玉川のまちづくりに携わっている方々から説明を頂きました。まちづくりの歴史や、交通安全への取り組みについて、お話を聞くことが出来ました。渋滞の解消や抜け道利用の抑制が困難であることなど、かなり難しい問題であると感じました。

視察を行い、グループごとに対策発表しました。

 視察の様子


事業に携わった方々からの貴重なお話や、現場を実際に歩くこと、先生方からのフィードバックなど、大変貴重な体験となりました。

また、他学校の学生と交流できたことも、大変刺激的でした。
普段住んでいる環境が違うこともあり、様々な意見を聞くことができました。

このような貴重な場を設けていただき、誠にありがとうございました。来年度の開催も非常に楽しみです!