日和山小学校区現地視察 2-4 Sep.2020

 

9月2日-4日に、D3海野とM2藤原が新潟県日和山小学校区を現地視察してきました。

日和山小学校区は、生活道路の交通安全対策が進んでいます。
小学校の統合・移転の際、抜け道交通による危険が指摘されていたため、面的な交通安全対策が導入されました。

中でも、ライジングボラードを導入している、国内では珍しい地域でもあります。
小学校前の街路では、登校時間における車両交通規制を実施しています。
その上で、規制時間内には街路入り口部に地中からラバーポールが現れる、ライジングボラードを設置しています。

今回は、面的な交通安全対策の導入の経緯や、合意形成の過程などについて、新潟市中央区役所の鈴木様にお話を伺いました。

 新潟市中央区役所でのヒアリング


その後現地に訪れ、ライジングボラードや狭さくなど、面的な交通安全対策の視察を行いました。

狭さくは住宅の出入り口部分を避け、居住者の方に配慮した形となっています。

日和山小学校区のライジングボラード

 

 

日和山小学校区の狭さく


今回の視察を通して、生活道路での交通安全対策導入への課題や、解決へのプロセスを学びました。
今後私たちの研究成果を実装していく上で、重要なポイントとなるでしょう。