装置名 (機種) | 電子スピン共鳴装置(日本電子JES-FE3XG) |
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設置年度 (部局) | 昭和58年度(理学部) |
装置の概要 | 電子スピン共鳴装置は常磁性物質の性質を知る上で非常に有用である。特に、常磁性種の電子状態や周辺の構造またはその分子運動などの動的挙動についての豊富な情報を得ることができる。従って応用範囲も広く、常磁性物質の物性・化学反応などの解明に使用されるものはもとより、薬学、医学の分野においても広く利用されている。 |
装置の仕様 ・特色 | 基準周波数:8.8〜9.6 GHz 感度:1.5×1010 spins/10-4 T(100kHz磁場変調) 3×1011 spins/10-4 T 分解能:1×10-5以上(0.33 T) キャビティモード:TE011円筒形 磁場可変範囲:0.05〜1.4 T 磁極径:360 mm 磁極間隙:60 mm 付属:ESRデータシステム(スペクトルのシミュレーション可) |
設置場所 | 理学部2号館2階 化学第1共同機器室 |
管理責任者 | 理学部化学科教授 末石芳巳(内7834) |
利用資格等 | 特に条件無し。 |
利用の申請 | 責任者に申し出る。 |