9大学合同ゼミに参加しました!
9月15日~16日に茨城にて、茨城大学・大分大学・熊本大学・神戸高専・国士館大学・大同大学・福井大学・福井工業大学・岡山大学の9大学による合同ゼミが行われました。
合同ゼミでは各大学で都市計画を学ぶ学生が集い、まちづくりに関するご講演の聴講や・まち歩きや議論を行うことで分野に対する理解を深めていきます。
○9月15日:水戸まち歩き・ワークショップ
1日目は水戸のまちづくりに関するご講演を聴講した後、水戸駅周辺のまち歩きを行い、まちなかの現状や自分たちの住んでいるまちとの違いについて把握しました。
水戸は徳川御三家の一つ水戸徳川家ゆかりの地であることからも駅前のペデストリアンデッキにはひのき作りのお休み処が設置されていました。歴史的な雰囲気と現代の街並みが交錯した水戸らしい空間であると感じました。
その後のワークショップで他大学の学生と意見交換を行い、水戸のまちなかの現状・課題やそれに対する提案等を発表しました。
他大学の学生と交流する中で自分にはない考えや視点に触れることができ、とても良い刺激となりました。
(水戸駅前のお休み処)
(グループごとの発表の様子)
○9月16日:ひたちBRT自動運転乗車体験
2日目は日立電鉄線の廃線跡地を利用したBRTを走行するバスの乗車体験をさせていただきました。
BRT内は完全にバス専用の走行空間になっていたり、専用の踏切によって走行制御を行っていたりと新鮮な風景が多く見られました。
また、ひたちBRTでは一定の条件下でシステムがすべての運転操作を行う「レベル4」の自動運転の運行が行われており、車両に搭載されたカメラやセンサーによって周辺の歩行者を検知していました!
実際に他の都市のまちを見てみたり他大学の学生や先生方とお話ししたりすることで、研究やまちの見方に対する視野が広がるとても良い経験になりました。
ありがとうございました!
(ひたちBRT)
~~余談~~
全行程終了後、常磐線に乗って同県内の日立駅に立ち寄りました。
建築家ユニット「SANAA」の1人であり日本を代表する建築家・妹島和世によってデザインされたガラス張りの駅舎は、太平洋と青空の中に浮かぶように美しい景色を作り出していました。
(日立駅)