卒業論文発表会(井平)

 

 

2/12~13にかけて行われた卒業論文発表会にて、橋本研B4の井平が発表を行いました。

発表を終えてのコメントとともに、研究内容について紹介します。

 

 

発表を終えた井平のコメント

研究方針について悩むことも多々ありましたが、最終的に形にまとめることができてよかったです。発表では一部詰まる場面もありましたが、質疑応答には丁寧に対応することができ、納得のいく発表となりました。今後は、発表でいただいたご意見を参考にし、今後の研究に生かしていきたいです。


 発表の様子)

 

 

○研究テーマ

移動に対する自立意識と移動手段に関する研究

 

 

○研究内容

近年,モータリゼーションの進行や公共交通サービスの縮小により,自家用車に依存しない移動が困難な状況が生じており,免許を持たない人や運転を控える人にとって移動手段の確保が重要な課題となっている。こうした状況は高齢者に限らず,送迎への依存増加や送迎提供者不足といった問題を通じて,あらゆる年齢層に影響を及ぼしている。本研究では,「自分自身で移動したいかどうか」という主観的な意識に着目し,これを「移動に対する自立意識」と定義したうえで,個人属性,移動特性,公共交通サービスとの関係を分析した。結果として,移動に対する自立意識が高い人は送迎頻度が低く,自分自身で移動している割合が高く,公共交通サービスの各項目を重要と捉える傾向が確認された。一方で,自立意識が高いにもかかわらず自分自身で移動していない人は,女性である割合や歩行可能距離が短い割合,自由に使える車を持っていない割合や送迎頻度が高い割合が高く,住み続け意識や主観的幸福感が低いことが示された。

 

 (発表資料の一部)