第4回潜熱工学シンポジウム開催にあたって

これまで三回の潜熱工学シンポジウムを神戸大学研究統合拠点で開催させていただきました.大変多くの方々にご参加いただき,また皆様の暖かいご支援のおかげをもちまして,これまでのシンポジウムは大変好評のうちに終了することができました.ご多忙の中,ご講演いただきました講師の先生方には大変感謝いたします.

潜熱蓄熱・化学蓄熱・潜熱輸送は未利用熱エネルギーの利用を可能とする革新的省エネルギー技術です.脱原発を目指す我が国にとって欠かすことのできないアイテムとして,広く普及させることが必要です.また,化学プロセス,醸造プロセス,熱機械技術,医療工学,また衣料素材・建築素材においても,温度維持性の高い潜熱媒体は必要不可欠となっております.

今回のシンポジウムは,東京工業大学大岡山キャンパスにて開催いたします.より広範な潜熱工学技術に関して議論させていただきたいと考え,一般講演を中心に開催したいと思います.是非ご講演およびご参加いただき,最新の技術に関する活発な議論をお願いいたします.



日本潜熱工学研究会 会長 
潜熱輸送スラリーの実用化研究会 主査 
神戸大学大学院工学研究科・教授 
鈴木 洋 

日本潜熱工学研究会 幹事 
青山学院大学理工学部機械創造工学科・准教授 
熊野 寛之 

開催日時・場所.etc...

◆終了しました.多数のご参加,ありがとうございました.◆

◆場所

東京工業大学大岡山キャンパス
西9号館 ディジタル多目的ホール
〒152-8550東京都目黒区大岡山2-12-1
http://www.titech.ac.jp/maps/ookayama/index.html

◆日時

平成26年12月11日(木),12日(金)

◆主催

日本潜熱工学研究会

◆共催

日本冷凍空調学会
日本伝熱学会
化学工学会
日本機械学会