当研究室では、家畜の効率的生産ならびにヒトの生殖医療への貢献を目的に、哺乳動物の生殖メカニズムの解明、特に卵巣、卵管、子宮の機能に着目して研究を進めています。
哺乳動物の生殖 (繁殖) は、非常に巧妙で複雑なメカニズムの上に成り立っています。私たちの研究室では、哺乳動物の繁殖に関与する生理活性物質 (ホルモンなど) の役割と分泌のメカニズム、さらには作用機構の解明を目指しています。また、産業動物の生産やヒトを含む哺乳動物全般の不妊治療の現場に重要な情報を提供しています。