11/1 看護学部２年次生対象「家族援助論」にて、認知症の人と家族の会の方にご講演頂きました。
コロナ禍以降、認知機能が低下した、認知症と診断された方は増えている現状があります。
一方で、学生の生活体験として、核家族が多く、またコロナ禍もあり近所づきあいが盛んでない中、認知症の方やご家族と交流する機会は限られています。
ご講演では、認知症の方への理解や支援方法、介護家族の実体験についてお話頂きました。学生からは、「（認知症の方は）記憶は薄れてしまうかもしれないが、感情は生きているという言葉がとても心に残った」 「自分の家族が変わっていく現実に向き合い、葛藤しながらも本人とはいつも通りに接する介護者側にもケアが必要な場合もある」などの感想があがりました。