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  就職状況

  「有機系って流行りじゃないですよね? 就職するにも他学部と分野が競合するから難しいんですよね?」

  こんな声を耳にすることがあります。

  流行りでない? そんなことはありません。
  大多数の薬の本体は化合物です。生物製剤もすばらしいですが、有機分子の将来は明るいと考えます。

  研究でも有機化学が薬学・生命科学を牽引しています。
  既存薬の標的分子を探索するのに用いられるような
アフィニティーラベル化剤の創出や、分子イメージング用プローブ有機合成化学の技術なく供給されるものではありません。薬物代謝や動態を調べるにも代謝化合物を予測し合成する必要があります。動態試験用の放射性同位体分子の創出も必要です。

  確かに有機化学は他の学部にも存在する研究分野です。
  それほど多岐にも渡れる分野ともいえます。

  ちなみに、私たちはin vivoで有効な化合物を見つけるために動物も扱う研究を展開しています。
  決して、他学部と競合すると思っていません。他学部の有機系と差別化できる分野を開拓してもいます。

  本研究室で化合物を創出しその化合物を自分で活性評価することを通じて、
有機化学・分子構造のわかるバイオロジストとして活躍しています。
 (本研究室の卒業生がJTのCMにも出ていました。

  また分子構造が分かり、代謝物を自分で合成できることから当研究室の先輩には
代謝動態系の研究職についている方もいます。

  当
然、有機系で活躍されている先輩もいます。

  さらに、研究に限らず、
行政職へ進んだ先輩もいます。

  このように、薬学の基盤をなす有機化学を身に付けた先輩は、多くの分野で活躍しています。

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