■■研究室

最先端の脳イメージング技術で
ヒトの多階層な脳機能の解明を目指す!

■■研究室

最先端の脳イメージング技術で
ヒトの多階層な脳機能の解明を目指す!

認知神経科学研究室

ヒトの脳は、約1000億個もの膨大な数の神経細胞が多段階の階層構造をもつ複雑な生体情報処理システムとなっています。脳では、機能素子である神経細胞がそれぞれの階層において神経回路を形成し、高度な情報処理を行うことにより、多様な脳機能を実現しています。その神経回路の破綻はパーキンソン病などの脳神経変性疾患を引き起こし、日常生活に支障をきたしています。当研究室では、最先端の7テスラ超高磁場・機能的磁気共鳴画像法(fMRI)を機軸として、ヒトの大脳皮質層間の神経回路機能を検討し、大脳皮質層から全脳にわたる多階層な脳機能の解明を試みています。また、脳波(EEG)の高時間分解能の特徴を活かして時間軸において脳機能を検討し、リッチな時間・空間情報を含む多次元脳イメージングデータの統合解析を実現し、ヒト脳の脳機能の全容解明を目指しています。さらに、様々な精神活動とその異常を各階層の脳機能に結びつけて理解し、脳精神変性疾患の病因解明および早期診断・治療・予防法の開発へ展開して行きます。

研究室について

研究概要

fMRI研究

EEG研究

装置開発

応用研究

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