やっぱり夏は牛窓

 

1. 夏も終わりになると牛窓に行きたくなる

2. 牛窓に向かって

3. 日本のエーゲ海に到着

4. ミティリニ広場へ少し寄り道

5. 山下清 オリーブ園を散策す

6. なんてこと! お気に入りの塩田跡地が・・・

7. 牛窓を超えて

8. 過ぎゆく夏を惜しみながら

 

 

1. 夏も終わりになると牛窓に行きたくなる

 夏も終わりになると牛窓に行きたくなる。そして本日は絶好の牛窓日和。そこで今年も牛窓に出かけることにする。「日本のエーゲ海」ともよばれる牛窓。牛窓に行く日は心がウキウキする。

 牛窓への最短路はr28(岡山牛窓線)であるが、車が多く自転車向きではない。そのため、まずは緑豊かな百間川の土手道を東進する。土手道より一段低い河川敷の遊歩道ではジョギングする人の姿をちらほら見かけた。その中にRUN友の姿を見つけたので手を振ると、向こうも気づいてくれ手を振りかえしてくれた。その後、中川橋を渡り とうの昔に廃線になった西大寺鉄道の線路跡に作られた自転車道に入る。残念ながら遺構は全く残っていないが、終点付近にかつて大勢の会陽見物客を運んだ列車が一両保存されている。
 

 ちなみに、会陽とは日本三大奇祭に数えられる西大寺の裸祭りのことである。一度しか参加したことがないが、まさに阿鼻叫喚、非常に楽しかった。さらに、幽霊商店街を抜けると、ほとんど車にわずらわされることなく吉井川にかかる永安橋のたもとに着いた。