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/ 歯科・歯周科部門

『ソフトランディング・エイジング(SoLA)を目指す自然体』の心で,患者の皆さんの生涯に渡る健康維持に役立つ臨床を目指しています。

PPKを,ピンピンコロリから,ピンピンキラリへ

 

岡山大学病院 歯科・歯周科部門

歯周科は,岡山大学病院のとある理由にて,歯科・歯周科部門なりました。  LinkIcon 大学病院の歯科系診療科にある歯周科部門をご覧ください。
 
なお,歯周病を示す国際的な用語「ペリオ」 という用語にはご注意ください。 

  • 日本全国のみならず,世界中に広く通用する一般的な用語となっています。
  • 一部の新聞報道や病院等において,異なる意味で使用している場合がありますので,ご注意下さい。そうした場では,周術期(Intraoperative PeriodあるいはPerioperative Period)の意味で用いています。語感の関係からかPerioperativeの使用に変化しつつありますが,略語のペリオ(perio)では歯周病関連が世界的に通用しています。
 
 

侵襲性歯周炎センター

LinkIcon 侵襲性歯周炎センター独自のサイト もご覧ください。
LinkIcon 大学病院のサイト内にあるページ もご覧ください。
侵襲性歯周炎は,過去には若年性歯周炎とも呼ばれていました。 中年期以降に多い一般的な歯周病(慢性歯周炎)とは異なり,早ければ幼児期や小児期から発症することがあり,進行が早いことが特徴です。 また,家族性に発症することが多いので,遺伝的な因子の関与も疑われています。
 
当センターでは,歯周病専門医が所属する歯科・歯周科部門を中心に,小児歯科,小児科,そして総合内科の4科を主要診療科として,診断と治療にあたります。さらに10の協力診療科等とも連携して,心のケアなども含めた幅広く医科歯科連携で診療にあたります。
 
LinkIcon 【研究協力のお願い】エクソソームと侵襲性歯周炎

 
 

一番簡単な歯周科部門案内

主に歯内・歯周疾患を対象に治療している診療科部門です
少々古い記述ですが..., LinkIcon 案内PDF

 
 

歯周病原細菌検査:DNA/IgG抗体価

・部位特異的感染 ➡ LinkIcon 細菌DNA検査用紙
・全身的感染度 ➡ LinkIcon 血清IgG抗体価検査用紙

 
 

医科歯科連携

・糖尿病 ➡ LinkIcon 病院HP LinkIcon 糖尿病センター
・成人先天性心疾患 ➡ 病院HP
 

 

MORE DETAIL

/ 歯周科部門の詳細

治療方針

【目的】 口の健康から全身の健康に寄与すること
【治療方針】 根本的治療によって口腔内の感染源除去と機能回復を図り,治療後の口の機能を長期的に維持できるように歯周病安定期治療を継続すること(場合によっては,下記の『地域連携による歯周病安定期治療』のシステムを応用します
【注意点】 生活習慣病のひとつである歯周病の治療期間は,長期間(年単位)に渡ります
【配慮点】 主治医から治療方針・計画について十分説明を受けていただき,納得・同意を得た後に治療を開始いたします

 

初診時の説明

LinkIcon 治療の経過に関する説明
得意分野
◎口腔内の感染・慢性炎症の除去・改善を基本とした口腔機能回復
◎歯周病治療,歯内(根管)治療,う蝕(むし歯)治療
◎歯周外科処置(感染源の外科的除去,歯周組織再生治療)
◎歯周形成外科(歯肉・歯槽粘膜の審美性・清掃性の改善)
◎歯内外科処置(感染源の外科的除去による歯の保存)
◎口腔感染管理(臓器移植・がん(免疫力低下状態)や糖尿病)

 

地域連携による歯周病安定期治療

SPT Network

LinkIcon SPTネットワーク 簡易版
LinkIcon SPTネットワーク 詳細版
・歯周病安定期治療(SPT)期となり,定期的な口腔管理(衛生管理と咬合力による咬合性外傷)と生活習慣の管理によって今後に良い状態を維持できる場合に,地域の歯周病専門医や歯周病認定医へこれらの管理を依頼する『病診連携医療』です。
・必要あれば専門的で高度な検査と治療のために,大学病院へ逆紹介されます。
・このシステムは,患者さんには身近な専門医・認定医を受診することでの便宜を,大学病院には積極的な高度治療を必要とする次の患者さんへ対応するための時間を,見出すために必要なものです。