消えた轍 片上鉄道廃線跡を行く

 

1. 廃線跡自転車道への関心

2. 迂回路を通って起点まで

3.  一両編成の鈍行列車で聖地巡礼

4. 峠清水トンネルを抜けて金剛川橋梁を渡る

5. 往時の車窓風景を眺めがら天瀬駅到着

6. 数々の遺構を堪能す

7. これぞ聖地巡礼の醍醐味か?

8. 吉ヶ原にて

 

 

2. 迂回路を通って起点まで

 片鉄ロマン街道の起点への最短ルートはR2であるが、交通量が多く景色も面白くない。そこで、百間川の土手道、r83を走り、長谷越を超えていくことにする。


 
 r83の沿線では稲穂が黄金色に輝いていた。
 

 長谷越。一車線で車はほとんど通らない標高200mほどのヒルクライム。それほど走る機会はないが、感じの良い道なので日生や赤穂方面に行くときなどはここを 通ることが多い。



 片鉄ロマン街道の起点に到着。これまで二度走っているが、起点から走るのは初めてなので記念撮影。ちなみに、片上鉄道の起点である片上駅は自転車道の起点よりも少し南に位置していた。現在、跡地にはマックスバリューとエディオンが建ち、駅舎やホームの遺構は全く残っていない。