最近、帰宅しても以前のように、つれあいに話かけず、ただぼんやりとうつむき加減で、流れるテレビのニュース番組を聞くともなしに聞いているだけのことが多くなっていた。自分が疲れたサラリーマンになったような気がした。今夜、冷たいビールを飲みながら、つれあいに遠乗りで撮った写真を見せ、そのエピソードについて話した。グラスを持つ手は、今日一日でこんがり日焼けしている。私は、自分が久しぶりに少し饒舌であることに気付いた。そして、確かに最近少し仕事疲れが溜まっていたのかもしれないと思った。本日、体力的にはかなり消耗したが、少なくとも気分的には非常にリフレッシュした。
もちろん小出うどんの休みには本当にガックリきたし、帰路の暑さにはほとほと閉口させられた。しかし、ほろ酔い加減で振り返ると、それらも
数日後には良い想い出になっているような気がした(自分で言うのも何だが、やはり私は懲りない性格なんだろうな)。もうすぐ私は40歳になる。まだまだ至らぬ自分なので、仕事には余程精進しなければと思う。
それでも、たまには丸一日休むことも必要だなと思った。