先生の熱い夏休み 笠岡100万本のヒマワリ

 

1. どこか遠くへ行きたい

2. 吉備津彦神社で安全祈願

3.  沙美海岸で一休み 

4. どこまでも一面続くヒマワリだ 

5.干拓地の想い出

6. 消えた轍 井笠鉄道廃線跡を行く

7. なんてぇこったい!

8. ご利益と人の情けで無事帰還

9. 夜、ビールを飲みながら

 

 

. 夜、ビールを飲みながら

 最近、帰宅しても以前のように、つれあいに話かけず、ただぼんやりとうつむき加減で、流れるテレビのニュース番組を聞くともなしに聞いているだけのことが多くなっていた。自分が疲れたサラリーマンになったような気がした。今夜、冷たいビールを飲みながら、つれあいに遠乗りで撮った写真を見せ、そのエピソードについて話した。グラスを持つ手は、今日一日でこんがり日焼けしている。私は、自分が久しぶりに少し饒舌であることに気付いた。そして、確かに最近少し仕事疲れが溜まっていたのかもしれないと思った。本日、体力的にはかなり消耗したが、少なくとも気分的には非常にリフレッシュした。 もちろん小出うどんの休みには本当にガックリきたし、帰路の暑さにはほとほと閉口させられた。しかし、ほろ酔い加減で振り返ると、それらも 数日後には良い想い出になっているような気がした(自分で言うのも何だが、やはり私は懲りない性格なんだろうな)。もうすぐ私は40歳になる。まだまだ至らぬ自分なので、仕事には余程精進しなければと思う。 それでも、たまには丸一日休むことも必要だなと思った。